弁護士ブログ

2015.07.31更新

こんにちは。日本橋人形町の弁護士濵門俊也(はまかど・としや)です。

 

 本日(平成27年7月31日),第97回全国高等学校野球選手権大会の全国49代表が出揃ったとの報道がありました。大会出場に向け各地で行われていた地方大会は,本日の大阪決勝が最終試合となりました。結果は,大阪偕星が大体大浪商を破り,初めての甲子園出場を決めました。

 今大会は,『高校野球100年』となる記念の大会です。組合せ抽選会は8月3日,開幕は8月6日となっています。

 

 全国高等学校野球選手権大会(朝日新聞社・日本高等学校野球連盟主催)は,単なる「高校の部活」の枠を超え,入場者数は毎年80万人前後を動員する学生スポーツ及び国内アマチュアスポーツ最大の大会です。「深紅の大優勝旗」を獲る学校はどこでしょうか。今から注目しております。

 

 さて,夏の高校野球100年の歴史においては,様々な名勝負がありました。とくに,当職が子どもから20代だったころは,まさに「高校野球の黄金期」といえます。

 そこで,今回は,当職の独断と偏見から,「高校野球の黄金期」の名勝負を選びたいと思います(時系列にしたがってみます。さすがに2006年には30代となっています。)。

 

1983年・準決勝 PL学園7-0池田

【コメント】

 1年生KKコンビが3季連続優勝を狙った池田を粉砕した試合です。池田の「やまびこ打線」も「蔦監督」も大好きでしたし,エースは後に巨人ドラ1で入団する水野投手。1回戦からの試合も,地方大会であれば余裕でコールド勝ちしていたチームがまさか1年生・桑田投手(エースナンバーを付けていなかった投手がここまで活躍するとは驚きでした。しかも桑田さんは4月1日生ですから,究極の早生まれです。)と1年生で4番の清原選手らにコテンパンにされるシーンは痛烈に記憶しています。

 

1985年・決勝 PL学園4-3宇部商

【コメント】

 清原選手が2打席連続本塁打するなど,サヨナラ勝ちで2年ぶりにPL学園が優勝した試合です。今大会はまさに「清原のためにある大会」でした。KKコンビを擁したPL学園は5大会連続出場,うち優勝2回というまさに『リアル明訓高校』(明訓高校は,水島新司先生の野球漫画『ドカベン』に登場する架空の高校です。)でした。しかし,その年のドラフト会議は衝撃の結末を迎えます。

 

1992年・2回戦 明徳義塾3-2星稜

【コメント】

 2回戦で選んでいるのはこの試合だけです。星稜の4番・松井選手が5打席連続で敬遠された「松井秀喜を全国区にした試合」です。リアル『山田太郎』です。『ドカベン』の明訓高校は山田が敬遠されても勝てましたが,星稜は姿を消すこととなりました(野球ファンであれば知っていますが,星稜はその年の国体では優勝しています。)。しかし,その年のドラフトで,ミスターとの劇的な出会いが待っていました。

 

1996年・決勝 松山商6-3熊本工

【コメント】

 当職は熊本出身ですから,この試合を外すことができません。九分九厘「深紅の大優勝旗」に手がかかっていた熊本工からするりと離れていった試合でした。10回裏1死満塁から右飛でタッチアップした熊本工・三塁走者が本塁で憤死したシーンはあまりに劇的です。松山商の右翼手・矢野選手のダイレクト返球は「奇跡のバックホーム」と称されました(交代した直後に飛球が来る。その補球からのダイレクト送球。位置も少しでもずれていたらセーフでサヨナラ。しかしタッチアウト。うーん,たまらないですね。)。熊本勢は夏の大会の優勝がありません。応援しています。

 

1998年・準々決勝 横浜9-7PL学園

【コメント】

 この年は,「松坂大輔投手の大会」といっても過言がないと思います(決勝戦のノーヒットノーランも圧巻でした。ただ,決勝戦に行くまでの試合も容易なものはありませんでした。)。高校野球のレベルがここまで進化したのかと唸りました。アサヒグラフ特別取材班著『ドキュメント 横浜vs.PL学園』(朝日文庫・朝日新聞社)は,常に当職の本棚にあります。いつ読んでも感動しますね。もし,ベストゲームを選ぶとすれば,間違いなくこの試合でしょう。今期で監督を勇退された渡辺元智さんも長い間お疲れ様でした。野球界への貢献は絶大なものがあります。

 

2006年・決勝&再試合 早実1-1 4-3 駒大苫小牧

【コメント】

 なかなか大人になりますと,じっくり試合を見る機会は減りますが,この年はよく見た記憶があります。駒大苫小牧・田中投手と早実・斎藤投手の壮絶な投合いが凄かったですね。

 2004年夏に「白河の関」を飛び越えて,さらに津軽海峡も渡った「深紅の大優勝旗」が東京に戻ってきたという試合でした。

 「『白河の関』を飛び越えて」とは,東北勢の活躍を期してあえてこのように表現しました。「飛び越えられた」のですから,関自体は越えられていないのです(強弁でしょうか。)。

 また,抽選次第ですが,とくに注目したいのは,岩手勢に対していまだ勝利がない神奈川勢との試合です(神奈川勢が勝てないのは,源頼朝に滅ぼされた奥州藤原氏と源義経らの怨念という説もあります。)。『ドカベン』の明訓高校も岩手代表『弁慶高校』に敗れました。偶然とは思えません(笑)。

投稿者: 弁護士濵門俊也

2015.07.30更新

こんにちは。日本橋人形町の弁護士濵門俊也(はまかど・としや)です。

 

 ロシア・カザンで開催されている『第16回FINA世界水泳選手権大会』の熱戦が連日報道されています。とくに,注目すべきは,女子シンクロナイズドスイミングの快進撃が話題となっています(これから競泳がメインとなります。これまた楽しみです。)。

 乾友紀子選手・三井梨紗子選手のデュエットの銅メダルにつづき,チームのテクニカルルーティンでも銅メダルを獲得しました。11年ぶりに日本代表ヘッドコーチに復帰された井村雅代さん(以下「井村HC」といいます。)は,やはり「名伯楽」ですね。

 

 井村HCといえば,いわゆるスパルタ指導が強調されがちですが,当職はそうは思いません。頭ごなしに指導しているように見えて,実は押したり引いたりしているように見えます。硬軟使い分けている指導ですし,その指導は卓越した戦略眼と透徹した戦術にしっかりと裏付けられています。何よりも目的がはっきりしているし,具体的です。しかも臨機応変,自由自在です。当職は単なる精神論ではないと思いますし,かなり矮小化して報道されているように思います。

 井村HCは,選手を追い詰めていると思ったら,パッと救いの手を差し伸べています。そうでなければ,その選手をつぶしてしまうことを知っているからです。

 

 当職は,あらゆるスポーツの中でも『野球』が一番好きです。中学3年間と高校2年の途中まで野球部に所属していました。ほとんどベンチウォーマーでしたが(自分で言うのも何ですが,意外性のあるバッターでした。),今にして思えば,プレイヤーではなく戦略や戦術を授けられる軍師的なマネージャーのほうが向いていたように思います。

 当時は,いわゆる『精神論』全盛期。意味もなく訳もなく練習中に水を飲むことは禁じられていましたし,うさぎ跳びに代表される身体に有害な練習も平然と行われていました(先輩によるいじめもありましたね。)。その反動からか『精神論』はダメということとなり,『技術論』が主流となりました(テキサスレンジャーズのダルビッシュ有投手などは,技術第一主義で『精神論』を一切排除していますね。ダルビッシュ選手は強靭な精神をもっていますから,あえて『精神論』を意識することもないというのが真実かなと勝手に思っています。)。

 しかし,いずれも極端であると思います。当職は,素朴にいいとこ取りでいいではないかと考えます。とくに,コーチ業に携わる方(当職のような弁護士にもその要素が必要であると痛感します。当職もコーチングを自主的に学んでいます。)をする側はその方がいいと思います。

 

 「戦いに勝つのは,必ず勝とうと堅く決心した者だ」,「勝負の決しがたい場合には,常に根気の強い方が勝利者であります」(トルストイ著『戦争と平和』(米川正夫訳)より引用)。

 これらの言葉は,太平洋戦争(大東亜戦争)の大日本帝国の陸海軍に見られたような無謀,合理性を無視した『精神論』ではありません。あらゆる戦い(仕事上の法廷闘争や日常の生活も含みます。)において,最終的に勝利を決しゆく要諦となるものは,チーム全員(当職の仕事でいえば,依頼者,事務局その他関係者といえます。)がある目的のもとに,心を一つに結束できるような拠りどころが確固なものとして存在するかどうかなのです。これを「士気」と呼んでもいいかもしれません。

 井村HCという中心者のもとに,チームが結束して,メダルを奪還することができたのは,このように微妙にして決定的な役割を演じた「士気」の高さによるものといえるでしょう。

投稿者: 弁護士濵門俊也

2015.07.23更新

こんにちは。日本橋人形町の弁護士濵門俊也(はまかど・としや)です。

 

 昨日(平成27年7月22日),女優の杏さんが主演するドラマ『花咲舞が黙ってない』第3話が放送されました。今回は,300万円が紛失した六本木支店を舞台としたお話でした。

 ゲストは,交際相手(と思っていた)の男性に騙され銀行のお金に手をつけてしまうテラー・吉川恭子(内山理名さん),ブランダージュ社長で結婚詐欺師・馬場浩一(袴田吉彦さん),六本木支店営業課長・神田隆(正名僕蔵さん),テラー・伊沢良子(宮地雅子さん),テラー・枡野理江(大坪あきほさん),六本木支店支店長・久保寺敏也(遠山俊也さん)でした。

 

 弁護士目線からしますと,吉川恭子(以下「吉川」といいます。)や馬場浩一(以下「馬場」といいます。)の刑事責任がどのようなものかをつい検討したくなります。そこで,今回は,ドラマの登場人物の刑事責任について説明いたします(検察起案の出来損ないのような感じになりそうです。当職は修習時代,検察起案は少し苦手でした。)。ちなみに,舞には馬場に対する暴行罪と侮辱罪が成立しそうですが,不問に付されるでしょう。

 

 

第1 吉川の罪責

 

 1 吉川の罪責について,劇中では「横領」の犯人といわれていましたが,吉川は「窃盗」に問われると思います。最初に疑われたテラーの枡野の台詞にあったとおり,「私は盗んでいません」というのが正しいのです。「盗難事件」なわけです。

 

 2 窃盗も横領も他人の財物を領得する罪ですが,両者の分かれ目は,吉川が他人の財物を「占有」しているか否かという点にあります。吉川が現金を「占有」していれば「横領」ですし,「占有」していなければ「窃盗」というわけです。

   では,だれが銀行の預金を「占有」しているかといえば,劇中の設定にしたがえば,六本木支店の支店長・久保寺となります。テラーにすぎない吉川には独自の「占有」を認めることはできません。

 

 3 そうしますと,まず,7月24日(金)の300万円については,窃盗罪が成立することとなります。ただ,証拠的には公判を維持できるほどのものがあるかは検討の余地があります。もちろん,被疑者である吉川の自白がありますが,それだけで有罪を認定することはできません。かりに直接証拠が「防犯カメラの画像のみ」であるとしますと,吉川は馬場に対し,ノベルティグッズの時計が入っていた箱(この中に300万円の現金が入っていることをどのように証明するかが重要となります。)を渡しているに画像にすぎないともいえ,検察官も慎重に起訴を検討することとなりそうです。

   では,7月31日(金)の300万円についてはどの段階で窃盗罪が成立したといえるのでしょうか。劇中で吉川は,300万円を馬場に渡す前に取り分けていましたから,取り分けた時点で占有を移転させていたといえそうです。もう少し固いところで認定するとすれば,吉川が馬場にまさに手渡した時点で既遂と認定してもよいかもしれません。

   このように,吉川の行為には,2つの窃盗罪が成立し,両者は併合罪となります。

 4 残る問題としては,吉川と馬場との共犯関係の有無があります。

   劇中において,吉川は「自分が勝手にやったこと」と述べていましたし,馬場も「あいつが自分でやったんだろ」と述べていましたから,二人の共謀を認定するのは難しいともいえます。ただ,上記の二人の供述は信用できません。本件を確実に遂行するには吉川と馬場の連携が不可欠であるからです。おそらく,いずれ自白すると思います。

   共謀関係が成立した場合,吉川には窃盗罪の共同正犯が成立します。

 

 

第2 馬場の罪責

 

 1 当職としては,馬場には窃盗罪の共同正犯が成立すると考えています。かりに,吉川と馬場との間で共犯関係が認められないとしても,馬場は,間違いなく犯罪行為を行っています。

   まず,7月24日の300万円及び7月31日の300万円に対しては,盗品無償譲受けの罪が成立します。

 

 2 さらに,結婚詐欺(単に結婚する意思がないのにすると言っているだけであれば,とくに刑事責任を問われることはありませんが,本件はそれにとどまらず,お金を騙し取っている点が刑事責任を問われます。)をはたらいた点については,詐欺罪が成立します。

 

 

第3 刑事裁判の行方

 

 1 ここまで来たので,老婆心ながら刑事裁判の行方も占ってみます。

   まず,馬場の実刑は免れないでしょう。600万円を盗むという行為は結果が重大ですし,とくに詐欺による金額が数千万円(下手したら億単位かもしれません。)にもなりそうです。お金を持っていないからこそ詐欺や窃盗をはたらいたのですから,示談もできないでしょう。

 

 2 他方,吉川の方は微妙です。もし弁護人に選任されたら,何とか執行猶予付き判決を目指すこととなるでしょうが,容易ではないと思います。「300万円については被害者に返還され実害がない」,「主犯は馬場であり,被告人は従属的地位にあったにすぎない」,「懲戒解雇され社会的制裁を受けている」,「反省している」,「初犯である」等の被告人にとって有利な事情があること以外に,何とか銀行と示談を成立させることが必須です。舞にも嘆願のために動いてもらうといいですね。

投稿者: 弁護士濵門俊也

2015.07.21更新

こんにちは。日本橋人形町の弁護士濵門俊也(はまかど・としや)です。

 

 平成27年7月19日,静岡県西伊豆町において,鹿避け電気さくで7名が感電する事故が発生し,そのうち成人男性2名が亡くなりました(以下「本件事故」といいます。)。

 亡くなられた方々におかれましては,お悔やみ申し上げます。

 

 本件事故のように電気さくによる死亡事故は,平成21年に兵庫県南あわじ市でも起きています。その時は,猪避けの電気さくに触れた男性が感電死しています(兵庫の事故では,電気さく用電源装置を使わずに,家庭用交流 100Vを電気さくに直付けしたことが原因でした。)。

 

 上記事故は電気さくに直接触れたわけではなく,壊れた電気さくの一部が水に浸かり,子どもを助けようとした人らが感電するという状況であったようです。

 

 今回は,電気さくを規制する法令について,説明をしてみます。

 

1 電気さくを規制する法令

 

 電気さくを規制する法令としては,「電気事業法(昭和39年法律第170号)に基づく電気設備に関する技術基準を定める省令(平成9年通商産業省令第52号)第74条」があります。

 

(電気さくの施設の禁止)

第74条 電気さく(屋外において裸電線を固定して施設したさくであって,その裸電線に充電して使用するものをいう。)は,施設してはならない。ただし,田畑,牧場,その他これに類する場所において野獣の侵入又は家畜の脱出を防止するために施設する場合であって,絶縁性がないことを考慮し,感電又は火災のおそれがないように施設するときは,この限りでない。

 

 このように,電気さくの設置は「原則禁止」なのです。ただし,野獣の侵入等を防ぐ目的で,感電又は火災のおそれがないように安全性に配慮して設置するときは,「例外的に許容する」ということとなっているのです。

 

 安全性への配慮については,「農林水産省生産局農産部農業環境対策課鳥獣災害対策室からの要請」があります。

 

1. 電気さくの電気を30ボルト以上の電源(コンセント用の交流100ボルト等)から供給するときは,電気用品安全法(昭和36年法律第234号)の適用を受ける電源装置(電気用品安全法の技術基準を満たす電気さく用電源装置)を使用すること。

2. 上記1.の場合において,公道沿いなどの人が容易に立ち入る場所に施設する場合は,危険防止のために,15ミリアンペア以上の漏電が起こったときに0.1秒以内に電気を遮断する漏電遮断器を施設すること。

3. 電気さくを施設する場合は,周囲の人が容易に視認できる位置や間隔,見やすい文字で危険表示を行うこと。

 

 

2 本件事故から得られる教訓

 

 本件事故では家庭用の100ボルト電源を使用しているため,

①電気用品安全法の技術基準を満たす電気さく用電源装置

②15ミリアンペア以上の漏電が起こったときに0.1秒以内に電気を遮断する漏電遮断器

③周囲の人が容易に視認できる位置や間隔,見やすい文字で危険表示

 

を取り付ける必要がありました。現時点で詳細は調査中のようですが,少なくとも,本件事故を起こした電気さくには本来であれば設置しなければならない「漏電遮断器」と「危険表示」がされていなかったことが判明しています。

ただ,安全に基準に合致した電気さくであっても,

•漏電遮断器の故障

•電気さくが大雨で流されて,水たまりや水田・川に浸かっている

等の状況によって,人間が感電する危険性があることを本件事故から知ることができました。

 

本件事故を受けて,すべての電気さくが改善されることを望みますが,実際には難しい面もあると思います。電気さくには絶対に触れないようにし,自己の生命・身体を守るほかなさそうです。

投稿者: 弁護士濵門俊也

2015.07.13更新

こんにちは。日本橋人形町の弁護士濵門俊也(はまかど・としや)です。

 

 昨日(平成27年7月12日),俳優の佐藤健さんが主演を務められたTBSテレビ60周年特別企画・日曜劇場『天皇の料理番』が大団円を迎えました。最終回(第12話)は,90分スペシャルで放送され,平均視聴率は17.7%(ビデオリサーチ調べ,関東地区)だったようです。

 

 今期(4-6月期)の連続ドラマとしては最高傑作であり,回を追うごとに世界にどっぷりつかりました。次回の展開を楽しみで仕方ありませんでした。帝都東京・丸の内のセットやパリでの修業時代を海外ロケで敢行するなどスケールの壮大さばかりではなく,心に染み入る台詞や演出の繊細さがたまりませんでした。もちろん,主題歌さだまさしさんの『夢見る人』もズルかったですね。いいところで流れるんですよね。毎週,妻とハンカチの取り合いとなりました。

 それもそのはず,TBSで放送された『世界の中心で,愛をさけぶ』,『JIN―仁―』などを手掛けたプロデュース・石丸彰彦氏,脚本・森下佳子氏,演出・平川雄一朗氏が再びゴールデンタッグを組んだ作品だったわけですから,納得です(いずれの作品も原作を上回る出来であったと思っています。)。

 

 何をしても長続きしなかった福井の“厄介者”が,「大日本帝国一のコックになる」というストーリー展開ですが,その間,兄・周太郎(鈴木亮平さんが演じました。演技には鬼気迫るものも感じました。現在はリバウンドされていますね。),妻・俊子(黒木華さんは正直「ズルイ」役者さんですね。本当に「美しい人」といえます。この時代の女性を演じさせたらもはや右に出る者はいないのではないでしょうか。毎週泣かしてくれました。感謝です。),友人・新太郎(桐谷健太さんはauのCMでもいい味出してますね。),師匠・宇佐美(小林薫さんは若手の多い配役の中でいぶし銀の芝居で重厚さを増してくれたと思います。小林さんのコミカルな演技も好きなのですが,やはり渋い役もいいですね。)らに支えられ,愛された篤蔵は「大日本帝国一の幸福者」であったように思います。

 

 私事ですが,先週末(7月11日(土)),妻の従弟の結婚式及び結婚披露宴に参列しました。久しぶりに神式の結婚式でしたが,あらためて自分が日本人であることを再確認できました。

 それよりも,感動的であったのは,披露宴でした。妻の従弟が友人,先輩,後輩らに本当に愛されているのだなと感じさせられました。当職と妻の従弟との付き合いは妻との結婚後ですからそれほど長くはありません。当職はなかなかの好青年だと思っていましたが,ここまでとはと唸りました(妻は,当事者ら以上に泣きじゃくり,「●●ちゃん,こんなに愛されていて,凄いな」と感動しきりでした。)。

 

 自分の人生はもちろん他の人が代わることはできません。その意味では人生は自分の力で切り開かなければなりません。しかし,私たちは,自分が一人ではないことも知っています。当職も法律問題の悩む方々の「味方」として精進する毎日です。

投稿者: 弁護士濵門俊也

2015.07.12更新

こんにちは。日本橋人形町の弁護士濵門俊也(はまかど・としや)です。

 

今日は暑いですね。当職は,本日多摩の国選弁護事件担当日であり,事務所にて待機しております。

先週末の平成27年7月10日(金)に,DREAMS COME TRUE(以下「ドリカム」といいます。)と陣内孝則さんがMCを務める特別番組『うれしたのし大好き2015 ~ドリカムへの挑戦状~』(フジテレビ系)が放送されました。

 

同番組は,知る人ぞ知る平成4年4月から平成5年4月まで放送された,ドリカムの初レギュラー番組である音楽バラエティの復活版です。7月7日に『DREAMS COME TRUE THE BEST!私のドリカム』をリリースしたことを記念し,22年ぶりに一夜限りの復活を果たしたわけです。

 

皆さんご存じのとおり,ボーカルの吉田美和さん(以下「吉田さん」といいます。)は,あまりテレビ出演が得意ではありません。少し挙動不審でしたが,大変面白く視聴しました。

 

最初に放送された「ドリカムセンター試験」では,吉田羊さん,May J.さん,住吉美紀さん,東貴博さんが「ドリカムファンチーム」として出演し,1分間で可能な限りイントロから楽曲を当てる「イントロ1ミニッツ」で,17曲も正解するという記録を打ち立てました(これに対し吉田さんは,やっと7曲を「歌いながら思い出しながら」回答されていました。やはりファンの力は凄いです。)。

つづいての「YOUは何を歌いに日本へ?」も「ドリカムファンチーム」が勝利し,さらに,ファイナルステージ「ライブ映像イントロ」でも「ドリカムファンチーム」が勝利しました。

 

ミュージカル風コントでは,吉田羊さん,渡辺直美さん,肥後克広さん(ダチョウ倶楽部),田中圭さんが出演されました(ダチョウ倶楽部の肥後さんは,ドリカムの最新アルバムにもジャケット出演されているほど,中村正人さんと似ています。)。

 

番組後半では,ドリカムのヒット曲10曲で構成したメガミックス・ライブが放送されました。「未来予想図II」,「何度でも」,「やさしいキスをして」,「決戦は金曜日」,「LOVE LOVE LOVE」,「大阪LOVER」,「うれしい!たのしい!大好き!」,「サンキュ.」,「朝がまた来る」,「あの夏の花火」を立て続けに披露し,会場のファンを楽しませていました。

かつて,FUNK THE PEANUTSでも活躍されていた浦嶋りんさん(現在は「浦嶋りんこ」と改名されています。)もよかったです。

陣内さんが「言っちゃいけないんだろうけど,もう一人いたしね!」と,バンドを脱退した西川隆宏さんについて爆弾発言された時は,「さすが陣内さん!」と唸りましたが,中村さんも「言っちゃいけないけど,元気です」と応えて場を和ませておられました(先に紹介した,DREAMS COME TRUE オールタイムベストアルバム「私のドリカム」にも西川さんが写っています。)。

番組の最後は「Have a nice weekend!」と恒例の言葉で締め,番組は終わりました。

 

20年以上もの長きにわたって,日本の音楽シーンに君臨してきたドリカム。彼らの楽曲で励まされた人たちも大勢おられることでしょう(当職もその一人です。)。

50歳になられた吉田さんの歌唱に対して少し意見があるところもありますが,これからも「何度でも」励ましを贈っていただきたいと思います。

投稿者: 弁護士濵門俊也

2015.07.08更新

こんにちは。日本橋人形町の弁護士濵門俊也(はまかど・としや)です。

 

1 小説・漫画のテレビドラマ化における著作権法上の問題

 

本日(平成27年7月8日(水))午後10時から日本テレビ系で,杏さん主演のテレビドラマ『花咲舞が黙ってない』がスタートします。『花咲舞が黙ってない』は,直木賞作家・池井戸潤さん(以下「池井戸さん」といいます。)による小説『不祥事』,『銀行総務特命』のテレビドラマ化作品であり,昨年放送され非常に高い評価を受けました(女性版「半沢直樹」ともいえる舞の痛快な活躍を毎週楽しく視聴させていただきました。)。

 

原作のネタが尽きていたので,続編が製作されるかどうかが分かりませんでしたが,昨夜放送された番宣によりますと,原作者の池井戸さんがストックされていたネタを提供されてドラマ化が実現したようです。「お言葉を返すようですが」との舞のセリフを聴くのを毎週楽しみにしています。

 

そういえば,先日7月5日から日本テレビ系で放送された『デスノート』もかつて週刊少年ジャンプで大人気連載されていた漫画『DEATH NOTE』(原作・大場つぐみ,作画・小畑健)を原作とした実写版のテレビドラマです。今回のテレビドラマ化は日本テレビの悲願であったようで,原作の設定を大きく変更している点が特徴的です。

『DEATH NOTE』も『デスノート』もともに,名前を書かれた人が死ぬという死神のノートを手にした主人公・夜神月(ヤガミ ライト※1)と名探偵・L(エル)との頭脳戦を描いたサスペンス(※2)である点は共通しています。

 

※1 当職は,主人公の名・「月」と書いて「ライト」と読ませることが当時斬新でした。キラキラネームのはしりです(「キラ」とかけているわけではありません。)。ただ,警察庁刑事局局長(第2部からは警察庁次長に昇進)にして日本捜査本部長でもある夜神総一郎が自分の息子にキラキラネームをつけるセンス(職業とのギャップ)が面白いです。

 

※2 映画評論家であった水野晴郎さんによりますと,最初から犯人が分かっているのが「サスペンス」,最後に犯人が分かるのが「ミステリー」とのことです。

たとえば,ヒッチコック監督の映画は,犯人との行き詰まる駆け引きが醍醐味であり,「サスペンス界の巨匠」と呼ばれています。

また,ラストシーンの大どんでん返しが見事な傑作を残したアガサ・クリスティは「ミステリーの女王」と呼ばれました。

 

『デスノート』第1話は,今年の民放ドラマの初回最高視聴率となる16.9%を記録する好発進となったようです(当職は原作も大好きで,アニメも見ていましたので,興味本位で視聴しましたが,少なくとも第1話については,なかなか見ごたえがあり受け入れられました。第2話以降の展開も期待したいです。)。

 

前置きが長くなりましたが,『花咲舞が黙ってない』にしても『デスノート』にしても原作を改変していることは間違いありません。そこで,今回は,著作権法上の問題点を説明していきます。

 

 

2 「翻案権」という権利

 

小説や漫画の原作者がもつ著作権には「翻案権」という権利が含まれており,原作を使用して,テレビドラマ化や映画化するなど二次的著作物を制作する場合には,原作者の同意が必要です。

 

したがって,今回のように小説や漫画をテレビドラマ化する場合には,原作者とテレビ局側とで「原作使用許諾契約」を締結し,テレビドラマ化することについて原作者の同意を得ているはずです。

 

 

3 「同一性保持権」という権利

 

そうすると,原作者の同意があれば,原作を大胆に改変することも自由なのかとの疑問をもたれる方もおられるでしょうが,実際は,まったく自由に改変できるとは限りません。

 

著作者は,自分の作った著作物について,「自分の意に反する改変をされない権利」をもっています。これを「同一性保持権」といいます。

 

「同一性保持権」をめぐっては,しばしばニュース報道等で話題となる事件もあります。そこで,エンターテインメント業界では,原作者が有する「同一性保持権」には慎重な配慮をするようになっています。

 

先に述べました「原作使用許諾契約」においても,「テレビドラマの制作に当たっては,原作者の同一性保持権に配慮する」という内容の規定が入っているのをしばしば目にします。

 

制作側による原作者の同一性保持権への配慮としては,制作側は,キャストやストーリーの大枠だけでなく,脚本まで,事前に原作者にチェックしてもらい,慎重に同意を得るようにしているようです。

投稿者: 弁護士濵門俊也

2015.07.07更新

こんにちは。日本橋人形町の弁護士濵門俊也(はまかど・としや)です。

 

なでしこジャパン!準優勝おめでとう!

 

「FIFA女子ワールドカップカナダ2015」が幕を下ろしました。決勝戦は,前回大会と同じく日本と米国の対戦でしたが,日本は2-5というスコアで米国に敗れました。

 

米国に敗れて銀メダルに終わったロンドン五輪から3年。またしても米国の壁にはね返された形となりましたが,決勝まで進んだ「なでしこジャパン」の活躍は「天晴れ」というほかありません。主将・宮間あや選手は試合後,「応援してくださった皆さんに申し訳ない」と涙で目をはらしていましたが,どうか胸を張って凱旋帰国していただきたいと思います。

 

宮間選手は,初優勝を果たした前回大会後,澤穂希選手から主将の大役を引き継ぎ,卓越したキャプテンシーでチームを引っ張ってきたことはみなさんご存じのことと思います。今大会は全試合フル出場を果たしただけでなく,チームメイトが獲得したPKを2度とも成功させる勝負強さを見せました。

「ブロンズボール賞」にも輝いた宮間選手ですが,4年間で得たものを問われると「最高の仲間です。」と胸を張りました。

 

「最高の仲間」

 

週刊少年ジャンプに好評連載中の尾田栄一郎先生の『ONE PIECE』(ワンピース)には,つぎの名シーンがあります。

 

ジンベエ「確認せい!お前にまだ残っておるものは何じゃ!」

ルフィ 「仲間がいる”よ!!!」

 

マリンフォード頂上戦争の最中,モンキー・D・ルフィ(以下「ルフィ」といいます。)をかばって,義兄であるポートガス・D・エース(以下「エース」といいます。)が海軍本部大将赤犬ことサカズキに討たれます。

ルフィは一命を取り留めますが,義兄・エースの死を受け入れられず,挫折感と喪失感から自暴自棄となってしまいます。このようなルフィに対し,気づきの言葉を投げかけるジンベエの言葉が上記の言葉でした。

 

「仲間」がいる人はいい人生を送ることができます。当職も最高最強の「仲間」とともにお仕事をさせていただいております。本当に感謝であります。

 

ところで,本日は七夕です。先ほど,法テラスからの帰り道,駅に短冊が飾られているのを見ました。東京はあいにくの雨ですが(ちなみに,「あいにくの雨」は日本の文化です。インドでは雨の日に「今日はいい天気ですね。」と言葉を交わします。),みなさんは何を祈られますか。

「祈る」といえば,2015年1-3月期にフジテレビの月9で放送された『デート~恋とはどんなものかしら~』に登場する杏さん演じる藪下依子は,絵馬に「世界平和」と書いていました(2015年1-3月期のドラマは豊作でしたが,中でも上記『デート』は傑作でした。『リーガル・ハイ』シリーズ等でおなじみの古沢良太さんの脚本ですから,言葉回しが軽妙かつ辛辣で秀逸でした。)。

投稿者: 弁護士濵門俊也

2015.07.03更新

こんにちは。日本橋人形町の弁護士濵門俊也(はまかど・としや)です。

 

昨夜(7月2日(木)23:15~24:15),テレビ朝日で放送された『アメトーーク!』の新企画『ビビり-1グランプリ』は,まさに抱腹絶倒,時間目いっぱい笑い続けました。

 

出演は,千原ジュニアさん,藤本敏史さん,宮川大輔さん,村上健志さん,狩野英孝さんで,それぞれが「自分はビビりである」という自覚のある5人でした。当職も他の出演番組で彼らが相当なビビりであることを知っておりましたが,昨夜の番組は,つくろわず・はたらかさず・ありのままに,ただただ笑うしかありませんでした。

 

仕掛け自体はシンプルそのもの。「ひとりっきりの部屋で……」,「後ろからいきなり……」「ふたりでびっくり箱を開ける」などさまざまなシチュエーションで,ビビり度合いを徹底検証していくものでした(意外に「いきなり黒電話」がつぼにはまりました。)。

ゲストのYOUさんのリアクションもいい味出していました。

 

一昨日(7月1日(水))放送の『ナカイの窓』も『ダマされやすい人SP』と題して芸能界でも「ドッキリ」に多くかかってきた人たちが出演されていましたが,「ドッキリ」と「ビビり」は少し違います。「ドッキリ」は作為がありますが,「ビビり」には作為はありません。

 

昨夜の放送では「ビビり-1」を決めず,次回の放送を期待させるものでしたが,当職はそれでよかったと思います。まだまだ「ビビり」はいらっしゃると思いますので,番組制作に携わる方にはしっかり新人を発掘し,オファーをしていただきたいと思います。

投稿者: 弁護士濵門俊也

2015.07.02更新

こんにちは。日本橋人形町の弁護士濵門俊也(はまかど・としや)です。

 

現在当職が担当している離婚訴訟において,遠隔地に当事者ご本人が住んでおられる事件が複数あります。また,離婚調停においても,しばしば,当事者が遠隔地に居住されている案件に遭遇します。

離婚調停や離婚訴訟において,離婚について合意に至った場合,当事者ご本人が家庭裁判所に出頭することが必要なのでしょうか。今回は,家庭裁判所における調停離婚及び離婚訴訟における和解並びに当事者ご本人出頭との関係を整理してみます。

 

 

1 離婚調停は,本人が出頭しなければならない

 

実は,離婚調停については,家事審判法の時代から当事者ご本人が出頭しなければなりませんでした。家事事件手続法ができた後も同様です。

その根拠法令は以下の条文です。

 

【家事審判規則第5条】

Ⅰ 事件の関係人は,自身出頭しなければならない。但し,やむを得ない事由があるときは,代理人を出頭させ,又は補佐人とともに出頭することができる。

Ⅱ 弁護士でない者が前項の代理人又は補佐人となるには,家庭裁判所の許可を受けなければならない。

Ⅲ 家庭裁判所は,何時でも,前項の許可を取り消すことができる。

 

【家事事件手続法 第3編 家事調停に関する手続】

第268条(調停の成立及び効力)

調停において当事者間に合意が成立し,これを調書に記載したときは,調停が成立したものとし,その記載は,確定判決(別表第2に掲げる事項にあっては,確定した第39条の規定による審判)と同一の効力を有する。

   (中略)

第270条(調停条項案の書面による受諾)

Ⅰ 当事者が遠隔の地に居住していることその他の事由により出頭することが困難であると認められる場合において,その当事者があらかじめ調停委員会(裁判官のみで家事調停の手続を行う場合にあっては,その裁判官。次条及び第272条第1項において同じ。)から提示された調停条項案を受諾する旨の書面を提出し,他の当事者が家事調停の手続の期日に出頭して当該調停条項案を受諾したときは,当事者間に合意が成立したものとみなす。

Ⅱ 前項の規定は,離婚又は離縁についての調停事件については,適用しない

 

上記のとおり,離婚調停は,成立以前の調停条件協議時は手続代理人弁護士だけの出頭だけでも構わないのですが,成立時には本人が出頭しなければならないのです。

 

 

2 離婚訴訟における当事者ご本人の出頭の必要性

 

離婚訴訟における和解に関する条文は以下のとおりです。

 

【人事訴訟法 第3節 和解並びに請求の放棄及び認諾】

【第37条】

Ⅰ 離婚の訴えに係る訴訟における和解(これにより離婚がされるものに限る。以下この条において同じ。)並びに請求の放棄及び認諾については,第19条第2項の規定にかかわらず,民事訴訟法第266条(第2項中請求の認諾に関する部分を除く。)及び第267条の規定を適用する。ただし,請求の認諾については,第32条第1項の附帯処分についての裁判又は同条第3項の親権者の指定についての裁判をすることを要しない場合に限る。

Ⅱ 離婚の訴えに係る訴訟においては,民事訴訟法第264条及び第265条の規定による和解をすることができない。

Ⅲ 離婚の訴えに係る訴訟における民事訴訟法第170条第3項の期日においては,同条第4項の当事者は,和解及び請求の認諾をすることができない。

 

問題は,訴訟上の和解で離婚する場合に,調停離婚と同様に,当事者の出頭が必須かどうかという点です。

上記人事訴訟法第37条及び準用する条文をみていただいてもお分かりのとおり,必ず本人出頭が必要かどうかは明確ではありません。

人事訴訟法の解説書の一つである日本加除出版の『改訂人事訴訟法概説』34頁には,新人事訴訟法立法過程で離婚の「和解において当事者本人の出頭義務を明記すべきかどうかについても検討されたが,離婚を話し合いにより解決するための手続である以上,本人による意思確認が必要であることは実体法上の要請であるとして,手続法においてこの点を明記することはせず,」と解説されています。

 

また,上記『改訂人事訴訟法概説』329頁には「病気等により出頭が困難な場合も予想されるから,不出頭につき相当な理由がある場合には,当事者本人不出頭のままで訴訟上の和解を成立させることもゆるされるのではないか。この問題については,当事者の意思確認の方法の問題も含めて,なお検討してみる必要があろう。」と解説されています(当職も同意見です。)。

 

ただ,実務上は,当事者の出頭を前提として訴訟上の和解を勧めることがほとんどです。少なくとも当職は当事者欠席のもとでの和解をいまだ経験していません。

 

筆者について知りたい方はこちら(弁護士濵門俊也)

 

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投稿者: 弁護士濵門俊也

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