弁護士ブログ

2018.09.19更新

こんにちは。日本橋人形町の弁護士濵門俊也(はまかど・としや)です。


女優の綾瀬はるかさんが主演するTBSの連続ドラマ「義母と娘のブルース」(火曜午後10時)の最終回となる第10話が昨日18日に放送されました。麦田(佐藤健さん)の告白の行方から始まり,みゆきちゃん(上白石萌歌さん)の受験等が描かれ,義母と娘の10年間の物語が完結しました。私は,開始早々涙を流し,クライマックスでは涙が止まりませんでした。今クールのドラマの中で一番はまったものの一つです(今クールは,テレビ朝日のナイトドラマ「dele(ディーリー)」やフジテレビの月9ドラマ「絶対零度~未然犯罪潜入捜査~」など秀作・傑作が数多くありました。)。


ドラマは桜沢鈴さんの同名マンガが原作でした(4コママンガなのですが,ストーリー展開と台詞のセンスが抜群です。宣伝では「ちょっぴり泣ける」とあるのですが,私は号泣しました。)。
一流企業のバリバリのキャリアウーマンの亜希子さんが,8歳の娘をもつ良一(竹野内豊さん)から結婚を申し込まれるところから始まる物語。亜希子さんは,良一の娘・みゆきちゃん(横溝菜帆さん)の母親になろうと,仕事を辞めて家事や育児に奮闘する姿を描いた作品です。
脚本が森下佳子さんであり,綾瀬さんとは過去にもたくさん名作を生み出した最強タッグですから,間違いないと確信し,第1話から楽しみに視聴しておりました。
名言が多かったことも特徴ですね。
何でもそつなくこなす亜希子さんが馬鹿と言われるシーンが2つあります。
一つ目は第6話で麻生祐未さん演じる下山のおばちゃんの台詞です。

 

バカなのかい!キャリアウーマンってのは!
悲しむことだよ!母親はあんたしかいないんだよ!

 

亜希子さんもみゆきちゃんも良一さんの葬儀で涙すら流さないことに違和感を覚えた下山のおばちゃんが亜希子さんを叱責したシーンです。私も本年5月に妻を亡くし,葬儀・告別式等の喪主を務めるましたが,亜希子さんとみゆきちゃんの態度には違和感をもちましたので,「よくぞ言ってくれました」と泣きながら視聴しました。

二つ目は最終回のみゆきちゃんの台詞です。

 

バカなんじゃないの!そういうのは世間では愛っていうんだよ!
やりたいことやってよ,おかあさん!おかあさんがすごいねって言われたら,みゆき自身もすごいねって言われたと思うんだよ!

 

記事を書きながら泣けてきます。10年間,義母と娘が紡いだ「アイノカタチ」の集大成ともいえる台詞です。


「別れなんて来ないほうがいいに決まってる。だけど……別れたからこそ,めぐりあえる人もいる。曲がらなかったはずの曲がり角を曲がると,歩かなかったはずの道がある。そこにはなかったはずの明日がある。その先には出会わなかったはずの小さな奇跡が」


劇中最後のシーンにみゆきちゃんの独白が流れます。「小さな奇跡」を探す行為は「少女パレアナ」の「幸せを探すゲーム(よかった探し)」に通じますし,この独白そのものは「赤毛のアン」のラストシーンを彷彿とさせます。

思いは尽きませんが,本当にいいものを見させていただきました。やはりドラマは脚本と役者ですね。

投稿者: 弁護士濵門俊也

まずは初回無料相談をご利用ください。
inq_tel.png
弁護士濵門俊也 無料相談してみる