弁護士ブログ

2016.04.18更新

こんにちは。日本橋人形町の弁護士濵門俊也(はまかど・としや)です。

 

 先日(平成28年4月15日),14日午後9時26分ころに,熊本県熊本地方を震源とする,マグニチュード6.5(暫定値),最大震度7の地震が発生したことをブログに書きましたが,さらに,その28時間後の4月16日午前1時25分ころ,同じく熊本県熊本地方を震源とする,マグニチュード7.3(暫定値),最大震度6強の地震が発生しました。気象庁は同日,後者(16日未明)の地震が本震で,前者(14日)の地震は前震であったと考えられるとする見解を発表しています。

 被害はますます拡大しており,予断を許しません。熊本・大分など各地でつづく地震の被災者の皆さまにお見舞い申し上げます。九州の友人・知人を苦しめる災害の早い終息を心よりご祈念申し上げます。

 

 当職も熊本の出身であり,熊本のために何かできないのかと考えあぐねていたところ,ある報道に接しました。それは,地震で被害を受けた熊本県を励まそうと,ツイッター上で,「くまモン」の自作イラストを投稿して,熊本にエールをおくる試みが始まったというものでした。

 ボクシング漫画の金字塔「あしたのジョー」で知られる,ちばてつや先生が,知人から送られた「くまモン」の応援イラストをブログに掲載したことがきっかけであったようです。これに同じくボクシング漫画「はじめの一歩」の森川ジョージ先生が呼応し,ハッシュタグ「#くまモン頑張れ絵」で投稿を呼びかけたことで拡散したようです。

 応援イラストは中国など海外からのものもあり,数はどんどん増えています。似ているとかそういった次元のものではありません。熊本の被災者を励まそうという善意にあふれています。当職は,「くまモン」のすそ野の広さを思い知るとともに,ありがたいことだなと唸りました。

  他方,森川先生は,「くまモン描こう!と呼び掛けてしまったが著作権とかどうなっているんだ?でももうやってしまった。後で怒られよう」とツイートしておられます。

 熊本県ブランド推進課のお話によれば,「悪質なものは困りますが,善意で応援していただいているので,『#くまモン頑張れ絵』は,許可の範囲内だと思っています。原則として『(C)2010熊本県くまモン』という著作権の表記を求めていますが,今回に関しては表記がないからと言って,とやかくいうことはありません。くまモンや熊本を愛していただいている証拠として,ありがたくご好意として受け取っています」とのことです。

 

 熊本弁に「がまだす」という方言があります。意味は「精を出す。頑張る。」ということであり,「汗水たらして働く」ことを意味することもあります。被災者の方々にとってみれば,今が頑張りどころです。大変ですが,「いっちょ,がまだそーかね」(意味:ひとつ,頑張ろうかな)との思いでやりましょう。応援しています。

 

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投稿者: 弁護士濵門俊也

2016.04.15更新

こんにちは。日本橋人形町の弁護士濵門俊也(はまかど・としや)です。

 

 昨夜平成28年4月14日午後9時26分ころのことです。妻とテレビジョン放送を視聴していましたところ,ニュース速報が入りました。熊本を震源とする震度7の地震が発生したというのです。

 当職の実家のある地域も震度6弱を記録しており,すぐに電話で連絡を取ろうとしましたが,なかなかつながりません。当職は,5年前の東日本大震災の時の不安感(あの時は本当につながらず,家族の安否確認すらできませんでした。)に襲われましたが,比較的早めに連絡がつき安堵しました。友人らにも連絡がつき,無事を確認できました。東京の友人知人らにもご心配をおかけしました。少なくとも当職の関係者で被災された方はおりませんので,ご安心ください。

 結構衝撃を受けたのは,築城の名手・加藤清正公が築城した難攻不落を謳われた熊本城の石垣が崩れた映像でした。築城400年を超えたあの熊本城の石垣が…。言葉を失いました。

 

 先ほど,気象庁は,昨夜14日午後9時26分ころに発生し,熊本県上益城郡益城町で震度7を観測した地震について「平成28年(2016年)熊本地震」と命名しました。

 気象庁においては,顕著な災害を起こした自然現象に名前を付けることとしており,地震を命名するのは5年前の「平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震」以来となります。

 

 地元の皆さんが口にしたのは,「マジでびびった。避難しなければと考えることもできず,ただ茫然と立ち尽くすだけだった。何もできなかった」ということでした。

 それもそのはず,九州を襲う自然災害としては,台風や火山が顕著ですが,実は,地震はあまりありません。九州人には地震に対する免疫が極めて少ないのです。

 当職も大学進学のため上京した際,東京であまりに地震が多いことに驚いた経験があります。東京の人にとっては地震は日常茶飯事であり,「今のは震度4だな」「いや,震度3だよ」などと普通に会話している姿を見て,唖然とした覚えがあります。

 

 九州地方で震度7を観測したのは,統計を開始した大正12年(1923年)以降初めてのことだそうです。

 被災された方々にはお見舞い申し上げます。今回の地震の特徴として余震も震度が強いことがあげられます。被害も甚大になりつつあるようです。迅速な災害対策と終息,さらに復旧・復興と,当職にもできることがあれば力になりたいと思います。

 

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投稿者: 弁護士濵門俊也

2016.04.11更新

こんにちは。日本橋人形町の弁護士濵門俊也(はまかど・としや)です。

 

 当職の所属する「東京新生法律事務所」は,東京都日本橋人形町に所在しております。事務所近くには,「水天宮(すいてんぐう)」があります。

 水天宮は,東京都中央区日本橋蛎殻町にある神社であり,福岡県・久留米市にある久留米水天宮の分社です。江戸時代から安産・子授けの神として人々から厚い信仰を集めています(安産・子授けの神とのことですが,完全な民間信仰です。その由来には諸説あるようです。)。妊婦や子どもを授かりたい夫婦あるいは無事出産できた夫婦などが,安産や子授かりの願掛けやお礼参りなどで人並みが途絶えることがありません。東野圭吾さん原作の「新参者」の舞台にもなりました。

 

 その水天宮ですが,江戸鎮座200年記念事業として社殿の建替えを行っていました。それに伴い,平成25年(2013年)3月1日から平成28年(2016年)4月7日までの間は,日本橋浜町の明治座そばに仮宮が設けられていました。

 そして,先週平成28年4月8日から新社殿への参拝者の受入れを開始しました。昨日(平成28年4月10日)は,新社殿ができて最初の「戌の日」に当たり,日曜日でもありましたから,多くの参拝者が訪れていました。その人気ぶりは「情け有馬の水天宮」という地口にふさわしいものでした。

 

 「戌の日」といいましたが,聞いたことがあるだけで妊娠するまで知らなかったという女性の方や,男性の方ではまったく知らないという方もおられるかと思います。

 そもそも「戌の日」は,十二支の戌に当たる日のことです。

 妊娠5か月目に腹帯(岩田帯)を巻いて安産祈願をするのが主流となっています。

 「戌の日」に安産祈願をするのは昔から伝わる風習で,かつて妻の実家から代々受け継がれた腹帯を使用するというのが普通だったようです。最近では,お参りの日に腹帯(岩田帯)を購入する方もおられるようで,実家から受け継ぐ風習はなくなりつつあるようです。

 

 本日午前中,離婚調停で家庭裁判所に出頭していましたが,親権をめぐっては争いが泥沼化する事案も多々あります。わが国には「子に過ぎたる宝なし」という諺がありますが,虐待のニュース報道等に接しますとやるせなくなります。

 アメリカ大陸の先住民・インディアンの言葉には,「私たちは未来の世代から母なる大地を預かっている。」(Protecting Mother Earth For Future Generation)という箴言がありますが,未来の世代の子どもらにでき得るかぎり住みやすい社会のつくるのが「おとな」の重要な使命であると痛感しています。

 

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投稿者: 弁護士濵門俊也

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